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XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
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「東京ゲームショウ VR 2021」を見てみる
例年この時期にやっている東京ゲームショウ(TGS)ですが、
コロナが蔓延している昨今なので、2020年・2021年と一般入場用の会場は
用意されず、基本的にオンライン開催となっています。
 ※2021年は、メディアなど向けに会場自体はあるらしい。

2020年は各社のオンライン配信を、偶然目に入ったもとはボケーっと観て
いたりしました。
そう言えば、(2020年と異なり)今年はゲームショウのライブ配信は全く目に
しませんでした。なんでだろね・・・。

今年2021年はVRで体験できる無料のオンラインソフトウェア・サービスが
用意されたと聞き、知人と遊んでみました。
てか、2020年開催時ってVRアプリとかあったっけ・・?


(クリックで拡大)

公式ホームページ
 TOKYO GAME SHOW VR 2021
 https://tgsvr.com/

※「東京ゲームショウ VR 2021」を曲がった個人目線で見ています。
 真面目なレポートを見たい方は、各種ニュースサイトの記事をご覧ください。


公式的に用意された無料アプリケーションで、特にユーザー登録などは不要
ですが、基本的に大会期間中しか遊べない模様です。
ダウンロードやログインには日時制限があり、期限を過ぎると入手もログインも
できなくなるようです。
(詳細は公式HP参照)
VRといっても、VRヘッドセットなどがなくても遊べました。
今回はWindowsのインストーラー版を遊びました。


■システムのレビュー

ちょっと調べると出てきますが、ベースとなっているシステムとしてはコレ
っぽいです。
 ambr、メタバース構築プラットフォーム「xambr」を提供開始。
 東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に採用。
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000043299.html

ダウンロードして、インストールして、起動時になんか自動ダウンロードが
始まって待たされて・・・ってのは、まぁ今どきのオンラインゲーム特有なので
特に良いのですが。

簡単なチュートリアルが始まり操作方法を確認する際に、最初に気が付くこと、
それは・・・これ、操作がクソなんです。本当にクソ(^^;
FPSみたいに3D空間を自由に動き回るタイプで、
 ・移動WASDキー
 ・視点移動マウスor十字キー
の典型的なPCゲームなのですが、
マウスの視点移動が、右クリック長押しなんです。。
なので視点を移動する際は、マウスを右クリックでドラッグ&ドロップしなければ
なりません。ウインドウでプレイしている際に、マウスカーソルがウインドウから
出ようものならば、後ろの他アプリ・エクスプローラーに影響を及ぼします。
(最初はマウス操作で頑張りましたが、途中から十字キーで視点操作していました。)
そして、移動のWASDキーですが、斜め移動ができません。
いや、冗談じゃなくて本当にそういう仕様なのです。
マジでどうなってるんだコレ? 状態です。多分FPSやり込んでいるゲーマーは
皆ストレスで爆発するのではないでしょうか。
あと、これは当たり前ですが走りやジャンプはありません。
・・・現地開催の時も、走ったり飛んだりしてはいけません。危ないですし(笑

最初にロビーと思われるところ(上の画像)を通った後、各企業ブースが並んだ
円形のメイン会場に入ることができ、各ブース内のスペシャルコンテンツは、
別途移動が発生する感じです。
(なんか言葉で書くと、訳分からないな・・・汗)

負荷分散の観点からか、同じコンテンツが複数のサーバーに分散しているようで、
「チャンネル」という名の暗号っぽい文字列で言わばサーバーを移動できるのですが、
知人と一緒に遊ぶべく、その文字列を送り合って同じサーバーに入っても、
ロビーやメイン会場、各ブース内のスペシャルコンテンツなど、各ゾーンを移動する
度にチャンネルがリセットされるんです。
「戻ってきたけど・・あれ、お前どこいった?」「なんか知らん人が沢山いる!」
みたいなことが起きます。
バグなのか仕様なのかよく分かりませんが、これはちょっと。。

あとは、各ブース内のスペシャルコンテンツを見に行くと、舞台演出を観ている
ような体験ができますが、完全に一人になるので知人・他人との わぁー みたいな
一体感は皆無です。
ブース内の動画も、シークバー(再生バー)がないので、早送り巻き戻しもできない
とか。

マップ内でも一部当たり判定がおかしい所とかありました。
そんなところを探してしまうのが、私含めこのメンバーらしいのですが。

ただ、ひとつ「おぉ」っと思ったのが、ウインドウが解像度制限がなく完全な
可変解像度であること。
普通のPCゲームって、予め用意された解像度しか選べないシステムですが、
今回のVRアプリは、ウインドウの端をドラッグ&ドロップすることで、完全に
自由な解像度にできるんです・・・。これは感心しました。

ちなみに、Cドライブに展開されたアプリケーションのシステムファイルを
見るに、どうもUnityが使われているようです。
もしかして、ブースとブースの間にある空間の演出は、Unityのアセットが
使われていたりするのだろうか・・。Unityよく分かりませんけど。

正直、今年のVRアプリは なかなか粗のあるアプリでした。
さすがに「XOPSの方が作りが良い」とまでは言いませんけど、局所的に見る
と ん~これは.... っていう(^^;
まぁこれも、低予算・短納期で作り上げたんだろうなぁ・・(遠い目
もし来年もVRアプリが用意されるならば、来年に期待しましょう。


■知人と遊ぶ

そんなこんなで、知人とは同じチャンネルに入り、2時間程度掛けて ぐるっと
一周ブースを回りました。
全部のコンテンツは見ていないですが、知っているコンテンツや目に入った
コンテンツを観たり話したりしながら。
基本的に全部企業ブースですね。毎年恒例のゲームスクールコーナーは
ありませんでした。あっても良かったけどなぁ。

ブースによっては、その作品の世界観を丁寧に作り込んだセットがあるところ
もあり、凝ってるなぁ・・・とか思ったり。
知らない作品だと、特に感情移入しませんけども。

一通り見たところで、知人とバーチャル空間で かくれんぼ をしました(は?
ただブース見て終わりでも良かったのですが、せっかくならなんか楽しいことを
しようと思いまして。
鬼側・隠れる側を交代してやりましたが、私はどちらも負けました。俺弱いorz
てか、当たり判定のバグを使ってオブジェクトの影に隠れるのは ずるいぞ!

このVRアプリで知人と かくれんぼ するとか、俺らぐらいじゃないのか?(笑


■最後に

まぁそんな感じでシステムに対してはボロクソ言ってますが、試みとしては
非常に面白いとは思いました。
今までこういうのって殆どなかったですし、ある意味「the 令和」?

最後にかくれんぼをしたあたりから、ちょっと愛着が出てしまいました。
この期間中しか遊べないのは、やや寂しいですね。
・・・別に年中永遠に遊べるようになっても、もう遊びませんけど。

今後も、こうやってVRでイベントに参加したり、(今回はイマイチでしたが)
バーチャル空間で知人や他人と一緒に盛り上がるのも当たり前の世界に
なっていくのでしょうか。そういう所も考えさせれた回でした。

東京ゲームショウよ、それではまた来年。
category : PC ・ ネット について comment [0]
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