表題の通りですが、今年も知人と東京ゲームショウに行ってきました。


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　※東京ゲームショウ全体の様子は、他の方々のレポート・ニュース記事を
　　ご覧ください。以下、私の主観が入っています。

大手の企業ブースやインディーズのコーナーも ざっと見て回りましたが、
例年通り、ゲームスクールコーナーを重点的に回りました。
ゲーム開発を学んでいる学生さんたちの作品が並んでいるブースです。
正確に数えて比較してないですが、出展する学校数が増えている気が
します。
全校は見て回れないので、目に付いたブースだけ見ていました。

去年と同様、全体的には3Dよりも2Dゲームの方が多い印象です。
ゲームジャンルは例年同様、アクション・シューティング・アドベンチャー
・パズルなどでしょうか。

今年の日本ゲーム大賞のテーマが「はさむ」だったこともあり、モノを
はさむことをテーマにした作品が多々見られました。
ボールをはさんで運ぶとか、時間内に星をはさんでスコアを競うような形式
になっていたりとか。
ここ例年よりも日本ゲーム大賞の影響が、少しだけ目立った感じですね。

プラットフォームは、圧倒的にWindowsPCが多いです。
スマホやタブレットもゼロではないですが、少数派な印象。
去年はVR作品がたくさんありましたが、今年はVRブームは一旦落ち着いた感じ
（作品自体は多々ある）でした。VRゲームを出しているコーナーでは、VR
ゴーグル用のマスクを用意している学校が多いあたり、VR展示のノウハウを
感じます。
去年流行っていた戦車ゲームも、今年は殆どありません。やはりコンテンツの
流行り・廃りが激しいですね。

開発者（学生や教員）がいるブースでは、開発環境も聞いてました。
3Dゲームの開発環境は、ほぼUnityでした。
稀にUnreal EngineやDXライブラリがある程度。DirectX APIやOpenGLを
ネイティブで扱っている作品は、殆どありませんでした。（1・2校程度？）
XNAは多分全滅してる。
2Dゲームはあまり見ていませんが、多分DXライブラリが多いと思います。
分かりませんが。

去年くらいまでは、開発環境を聞くと、
「ビジネスデイにゲーム会社の社員さんから環境を聞かれることはあっても、
　一般公開日に開発環境を聞かれるのは初めてですよ。」
という雰囲気のリアクションをされていましたが、今年は、
「一般公開日でも、ごくまれに聞かれますね・・。」
とのことだったので、今年は自分たちみたいに開発環境まで突っ込んで聞く
人がパラパラいたみたいです。
現に、自分たちが質問している横で、似たような質問をしている人も見かけ
ましたし。　同業者かな（＾＾；

あとは、女子学生をコンパニオン代わりにしている学校が、やや減った印象
を受けました。それで正しいと思いますが。


今年に限った話ではないですが、流石に5年連続でゲームスクールコーナー
見てると、新鮮味がなくなってきますね。
それはそれで、定点観測みたいで面白いのですけど。
去年も同じことを行っていた気がしますが、来年はちょっと趣向を変えて
回るかもしれません。インディーズコーナーを多めに回るとか。

以下、おまけ。ゲームスクールコーナーの写真。
当然大手ブースに比べてれば人数は少ないですが、そこそこ人が集まって
いました。

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