[PR] | 2025.04.06 09:50 |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
category : |
カレンダー
プロフィール
最新記事
(10/15)
(06/17)
(01/09)
(12/14)
(06/20) カテゴリー
|
XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
| |||
PR
このブログをご覧の方は既に知っていると思われるが、 10月14日午前、XOPS作者のひとりであるnine-two氏の個人Webサイト 「SECEF EVISOLPXE」が、突如更新された。 2015年3月から、約6年半ぶりの更新である。 SECEF EVISOLPXE http://hp.vector.co.jp/authors/VA022962/ 個人的にアレコレ考察したことを書きたいと思う。 今回の一件は、以下の点にポイントを分けて書きたい。 ・約6年半ぶりの更新である点 ・XOPS2の開発は休止中である点 ・独立系ゲーム開発者「rucsgames」としての活動を予定している点 ・新作ゲーム「FEBA Gunship」発表 ■約6年半ぶりの更新である点 前回の更新は2015年3月22日、『まったくやる気が出ません』との出だしで始まり、 XOPSオンラインのロビーサーバー移転に伴う修正版 1.9f2 の発表・公開であった。 そこからnine-two氏が公の場に姿を見せることはなかったが、10月14日に突如として Webサイトを更新したのである。 ただ、この約6年半の間 完全に音信不通だったわけではなく、私含めてXOPSユーザー からのメール問い合わせには、(必要であれば)応じていたようだ。 2016年には私とメールでやり取りした(※1)上、直近でも他のユーザーがnine-two氏 に個別に問い合わせて何かしらの返信があった旨の話は耳にしていたので、生存 されていることは把握していた。 しかしながら、今回 自らWebページを更新されたことで、改めて生存が確認 できたことは、単純に嬉しいことではある。 ※1 XOPSにおけるMIFの「追加判定」フラグについて(2016.09.04) ■XOPS2の開発は休止中である点 同件の更新にあわせて、XOPS2の開発は休止中であることが発表された。 2007年より言及されていたXOPS2の開発であるが(※2)、10年以上経った現在でも 特にゲームとしてプレイできる形には仕上がっていなかった中で、今回開発休止 が正式に発表された。 理由は「開発方針を抜本的に再検討する必要が生じた」とのこと。 他所でも何度か指摘していたが、個人的には今どきWindows 98/Me/2000も動作環境 に見据えているあたりでも、無理があるとは感じてはいた。 10年以上前のXOPS2に期待する声が多かった頃であれば、落胆する人が多そうで あるが、今回の休止発表では特段落胆するユーザーの声は殆ど見られない。 あくまで『中止』ではなく『休止』であり、nine-two氏が将来的に開発する意欲を 示している点に加え、 ここまで10年以上待っているわけだから もう何年待っても大して変わらないという のが、大半のユーザーの感想ではないだろうか。 私自身もそうである。 ※2 XOPS2の歴史まとめ(2015.09.13) ■独立系ゲーム開発者「rucsgames」としての活動を予定している点 今回の発表で最も大きかったのは、ゲーム開発者として独立する旨の発表があった ことだ。今までにあった単なる生存・近状報告の類ではない。 文脈として、趣味・遊びでゲーム開発をするわけではなく、ゲーム開発で生計を 立てて経済的に自立していく、いわばプロのクリエイターであり、今風で言えば 一種の「インディーズ」のような世界を目指すように読み取れる。 同時に『rucsgames』という名前と、そのWebページ、その他Twitterアカウントと YouTubeチャンネルが公開された。 rucsgames https://rucsgames.net/ このrucsgamesというのが、nine-twoとの名前に代わる個人名なのか、それとも あくまでブランド・屋号であって、rucsgamesの中のnine-two氏となるのか。 何か名前に意味や経緯があるのが、詳細は不明で謎である。 (ちなみにSECEF EVISOLPXEは、逆から読んで"EXPLOSIVE FECES"、直訳 すると「爆発的な糞」である。) TwitterアカウントとYouTubeチャンネルは、いずれも本発表の2年以上前にあたる 2019年6月にアカウントが取得されているようである。 nine-two氏としては、同時期には既に大筋で計画を考えていた可能性がある。 いずれにせよ、早々簡単に「俺、ゲーム作って生活するわ。」みたいな単純な判断 で行動できるものではなく、かなりの覚悟が必要である。 自分の作ったゲームが売れなければ、自身の日常生活すら危ぶまれるのだから。 YouTuber・VTuberなどと同じで、自身のクリエイティブ活動(だけ)で生計を 成り立たせるには、必ず収益上のラインが存在する。 (そのラインを越えなければ赤字で(その活動だけでは)生活できない。) 単に作品を作って出すだけではダメで、そのラインを継続的に超え続けるのは簡単 ではないことは、容易に想像できる。 もちろん、nine-two氏の事なので行き当たりばったりの行動ではなく、何か勝算が あって望んでいるはずだ。 判断・決定にあたり どのような葛藤があったのか分からないが、とてつもない決断 をしているのは間違いない。 その行動力に、ただただ『凄い』としか言いようがない。 rucsgamesの活動として、後述の「FEBA Gunship」が発表されているが、 それ以外にゲームや作品の発表はない。 新作ゲームの発表が まだ一つしかないのは当然にせよ、XOPS含めnine-two氏が 開発した過去のゲームについても一切触れられておらず、現nine-two氏の個人サイト にも特にリンクなどは貼られていない。 過去に趣味・遊びで作ったゲームと、仕事として作るゲームを明確に分けたいとの 意図でもあるのだろうか。 特に現行XOPSは、グラフィックデータはTENKUU氏が作ったものであり、著作物 として2分されている点においては、nine-two氏としては扱いずらいのかもしれない。 今後、nine-two氏がXOPSをどのように扱うのか、XOPS界隈にいる人間としては 動向を注視する必要はある。 今後、パトロンやクラファン(クラウドファンディング)など、ネット上で広く 資金・開発費を集めるようなこともあるのだろうか。 もしかしたら、nine-two氏自身が今後何かメディアの取材を受けるようなことも あり得るだろう。 なお、rucsgamesのWebページ上では「個人、法人、営利、非営利を問わず ゲームプレイの画像や映像の撮影や配信はご自由に。」と明言されている。 この辺は現代のゲーム実況・配信文化が反映されているようだ。 ■新作ゲーム「FEBA Gunship」発表 今回、rucsgamesの名義で新作ゲーム「FEBA Gunship」が発表された。 攻撃ヘリや基地をカスタマイズし戦う3Dシューティングゲームである。 プラットフォームはAndroid(のみ)。 FEBA Gunship https://play.google.com/store/apps/details?id=net.rucsgames.feba_gunship ゲームは入手したものの、ゲームのレビューをできるほど やり込んでプレイして いないので、ゲーム自体の感想を述べるのは控えるが、 初回の作品が3Dシューティングゲームというあたり、XOPSを作ったnine-two氏 らしいとは思う。 個人的に最も注目するべきは、Windows PC向けゲームではなく、Androidスマホ 向けゲームであること。XOPS含め、今まで散々Windowsアプリを作ってきたにも 関わらず、今回は初手からAndroidアプリなのである。 開発環境には触れられていないが、何かしらのゲームエンジンを使って開発している と考えるのが自然だ。あまり詳しくないのだが、ゲーム内のクレジットには 「Simple GDPR Consent」との表記があり、どうもUnityを使っているようである。 あのDirectX APIを直接叩いてWindowsゲームを作っていたnine-two氏が、Unityを 使って一通り動くスマホゲームを作ってきたあたりに強い衝撃を受けたが、 それの動機は、nine-two氏が自ら言っていた「世の中のゲームを取り巻く環境の変化」 であり、nine-two氏自身がゲームエンジンの有効性を認めたということなのだろう。 (書店の専門書コーナーは、10年前と違いUnityの関連書籍で溢れかえっているし、 東京ゲームショウのゲームスクールコーナーに出展している学生の作品も、 Unity製が非常に多い。) 今回はAndroidアプリのみであるが、今後はiOSアプリも開発・登場するであろう。 今後の作品展開が、PC向けも出すのか スマホ中心で行くのか、ゲームエンジンは Unityを軸に使っていくのか、興味深いものがある。 もしかしたら、XOPS2(に相当するもの)はUnityを使ってスマホ向けに作られる のかもしれない。 今月からか 来年からか分からないが、長い目で見れば 今後nine-two氏の活動は 活発になると思われる。 エンジニアでありクリエイターであるnine-two氏がどのような作品を発表していく のか、ユーザー・プレイヤーとしては今から楽しみで仕方がない。 ※本記事はあくまで個人の感想・考察であり、nine-two氏の意図・意思や事実と 異なる場合があります。
COMMENTS
【本文以外は任意項目です】
※過去のブログ記事は 原則として編集・修正していません。 | ||||
△ TOP |