幕張メッセで今月22日・23日に一般公開された「東京ゲームショウ(TGS)2012」に友人と
行ってきました。

(建物入口にて周りのノリに合わせて撮影。クリックで拡大)
色々な展示コーナーに分けられていますが、日本のメーカーが集まっている‘一般展示’では
なく、あえて学生作品が展示されている‘ゲームスクールコーナー’を重点的に見てきました。
だって、日頃市販のゲームとかしないし、最近のゲームはよく分かんないし・・・ (え自分とほぼ同年代で同じ「学生」という身分の人たちが、いったいどのような物を作っている
のか、自分とは何が違うのか っというのを、この目で確かめたかったからです。
ゲームスクールコーナーは一通り回りました。(時間の関係で何校か見れませんでいたが)
見てきた感想として、
凄かった。想像以上に凄かった。とにかく凄かった。今まで自分は、身の回りに詳しい人間がいなかったので、独学でやりくりしてきました。
それとは対照的に、ゲーム開発の専門科目・授業でその道の専門家から直々に、基礎から
みっちり習ってきた学生が作り出すゲームは、完全に別次元といった感じです。
趣味で 遊びで 手探りで、ゲームを作ってきた自分とは比べられません。
もうちょっと具体的な話をすると、
実際のゲーム業界と同じで一人で開発することは限られ、殆どが プログラム担当 グラフィ
ック担当 ・・・のように分担して、チームで1本のゲームを開発していました。
その方が時間的にも労力的にも得意な分野に注力できますし、チーム開発の経験としても、
良いんじゃないかと。 むしろ、うらやましい くらいに。
ターゲットプラットフォームは殆どはWindowsPCでした。入力デバイスもゲームパッドが非常に
多く、一部Kinectを使っている作品もありました。
3Dゲームと2Dゲームは半々くらいだったと思います。
開発環境を訪ねると、思った以上にXNA(言語・C#)を使っているところが目立ちました。
あとはUnityも一部。 ゲームとあって描画にはやはりDirectXが圧倒的に多かったです。
また繰り返しますが、やっぱり凄かったです。
自分はゲーム業界へ進むことに拘ってはいませんでしたが、その業界目指して日々修行して
いる学生さんたちは、根本的にパワーが違うなぁ とか思ったり。
殆どの学校は開発に携わった学生がその場にいたので、直接話を聞いたりできて面白かった
です。良い意味で非常に強い刺激を受けました。
混雑で入場に時間が掛かったり、中で迷ったりして大変でしたが、行って良かったと思います。
・・・そろそろ自分も、将来の方向性をちゃんと決めないといけないですよねぇ。