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[-_-;] (みかん)
性別:
男性
趣味:
プログラミング、XOPS
自己紹介:
中部地方在住です。
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XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
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XOPSは他のプラットフォームで動くか
某所にて『軽量なXOPSなら、PCのWindows以外でも動くのではないか』っといった発言を見て、
個人的な観測をしたいと思う。
私の勝手な憶測である。XOPS公式見解でもないし根拠もない。読みたくなければ立ち去ること。
またこのブログ毎度のことながら、登場する用語については基本的に解説しない。各自調べること。

ここで話をするうえで、主要なプラットフォームを列挙する。
  ◆PC (x86・x64アーキテクチャ)
    ・Windows
    ・Mac OS X(OS X)
    ・Linux系OS全般
  ◆スマートフォン (ARM系アーキテクチャ)
    ・iOS
    ・Android
  ◆ゲーム機
ハードウェアスペックを先に考慮すると、上記の「PC」に当たる物は単にWindowsと同じ基準で
良く、10年以内に発売された一般的なPCであれば問題ない。「スマートフォン」については一概
には比較できないが、近年に公開されているスマートフォン用の3Dゲームを観察するに、XOPS
レベルのグラフィックならば問題なく動作するように思える。ゲーム機も家庭用・携帯用問わず
同様である。

しかし、問題はソフトウェア側にある。
現行のXOPSはPC版でWindowsでないと動作しないことになっている。XOPSが開発環境に
VC++を使い、Windows APIとDirectX APIに依存した設計・開発がされているためだ。
本来、特定の環境に依存しないマルチプラットフォーム動作のゲームを製作する場合は、開発
言語としてJavaを採用し、特定のOSのAPIを使うことを避け、3D関連の処理にOpenGLを使う
のが定石である。ただしAppleのMac OS XおよびiOSは、Javaは実行できないことになっている
ので、そのプラットフォームで動かす場合は、別にソースコードを書き直さなければならない。
ゲーム機の開発環境は最近になってPS Vitaの開発環境が一般公開されたが、まだ珍しく、
一個人でゲームを公開・配布する方法にも難が残っているように思える。
近年は「Unity」などのゲーム開発環境が出回っており、それらを使えば完全にマルチプラットフォ
ームのゲームが作れるかもしれない。しかし動作環境が一気に跳ね上がるのは間違いない。

なぜXOPSはWindows依存の設計なのか。それは単に開発者のnine-two氏がWindows以外
の環境で動作させることを前提に作っていないためである。ハードウェアの違いや各メーカーの
思惑などから、現代でもマルチプラットフォームで動作するゲームを製作するハードルは高い。
 (注:低スペック動作を犠牲にするか、コードを作り変える手間を惜しまないか である)
それらを乗り越えて動作環境を広げるより、あえてPCのWindows版1つに絞り完成度を向上させ
かつ低スペック動作を保証するほうが、私も賢明だと思う。

ゲーム本体が現行のXOPSのような形態で開発・公開されている限り、ユーザー側ではどうする
こともできない。PC版のLinuxに限れば、「Wine」などのアプリケーションを使えるかもしれないが、
限定的である。

XOPS2については、現行のXOPSと同じでやはりWindows依存のゲームに仕上がりそうだ。
nine-two氏もマルチプラットフォームについて現時点で触れていない以上、スマートフォンや
(Windowsでない)タブレット端末でXOPSおよびXOPS2を楽しむのは、まだ遠い先の話である。
category : XOPS ・ ゲーム について comment [0]
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近状報告
とりあえず生きています。放置してごめんなさい。
最近は休日になると、何かしらのイベント・展示会に行くことが増えました。東京ゲームショウ2012
に行ったのが発端で、やっぱり自分で直接見聞きするのは良いなぁとか。

ちょっと前から書いていた電子工作の件は、当分放置していたためホコリを被っています。
ただ、一般客として某展示会に行った際に基板一式を持ち込んだところ、一部の方々から高い評価を
頂きました。想像以上だったので嬉しかったです。

丁度1ヶ月ほど前から何度か書いた「あのソフトの次世代機」というのは、9月20日に書いたとおり
ポイントの編集機能は一通り実装しましたが、急いで実装したため設計が悪く、既にバグが多い
状況です。XPE+(ポイントエディタ)の開発経験からすると、不十分な設計による不具合やバグは
該当部分を全て作り直した方が早いんです。
よって、一度作ったポイント編集部分は作り直すことにします。

毎度のようですが、またしても学校関係で作らなければならない物 しかもなぜかハードウェアが
積みあがっているので消化しないといけません。
category : 近状報告 comment [0]
東京ゲームショウ2012 に行ってきました
幕張メッセで今月22日・23日に一般公開された「東京ゲームショウ(TGS)2012」に友人と
行ってきました。


(建物入口にて周りのノリに合わせて撮影。クリックで拡大)

色々な展示コーナーに分けられていますが、日本のメーカーが集まっている‘一般展示’では
なく、あえて学生作品が展示されている‘ゲームスクールコーナー’を重点的に見てきました。
 だって、日頃市販のゲームとかしないし、最近のゲームはよく分かんないし・・・ (え
自分とほぼ同年代で同じ「学生」という身分の人たちが、いったいどのような物を作っている
のか、自分とは何が違うのか っというのを、この目で確かめたかったからです。

ゲームスクールコーナーは一通り回りました。(時間の関係で何校か見れませんでいたが)
見てきた感想として、
凄かった。想像以上に凄かった。とにかく凄かった。
今まで自分は、身の回りに詳しい人間がいなかったので、独学でやりくりしてきました。
それとは対照的に、ゲーム開発の専門科目・授業でその道の専門家から直々に、基礎から
みっちり習ってきた学生が作り出すゲームは、完全に別次元といった感じです。
趣味で 遊びで 手探りで、ゲームを作ってきた自分とは比べられません。

もうちょっと具体的な話をすると、
実際のゲーム業界と同じで一人で開発することは限られ、殆どが プログラム担当 グラフィ
ック担当 ・・・のように分担して、チームで1本のゲームを開発していました。
その方が時間的にも労力的にも得意な分野に注力できますし、チーム開発の経験としても、
良いんじゃないかと。 むしろ、うらやましい くらいに。
ターゲットプラットフォームは殆どはWindowsPCでした。入力デバイスもゲームパッドが非常に
多く、一部Kinectを使っている作品もありました。
3Dゲームと2Dゲームは半々くらいだったと思います。
開発環境を訪ねると、思った以上にXNA(言語・C#)を使っているところが目立ちました。
あとはUnityも一部。 ゲームとあって描画にはやはりDirectXが圧倒的に多かったです。

また繰り返しますが、やっぱり凄かったです。
自分はゲーム業界へ進むことに拘ってはいませんでしたが、その業界目指して日々修行して
いる学生さんたちは、根本的にパワーが違うなぁ とか思ったり。
殆どの学校は開発に携わった学生がその場にいたので、直接話を聞いたりできて面白かった
です。良い意味で非常に強い刺激を受けました。
混雑で入場に時間が掛かったり、中で迷ったりして大変でしたが、行って良かったと思います。

・・・そろそろ自分も、将来の方向性をちゃんと決めないといけないですよねぇ。
category : 私生活とか comment [0]
グラフィック比較
プログラミングばっかりやっていても死んでしまいますので、卒業校に遊びに行ったり
やったことない某ゲーム(XOPSではない)の実況動画を見てやった気分になったり、
久しぶりにXOPSオンラインで遊んだりしてました。

XOPSオンラインは1.9がリリースされてから初めてでしたが、久しぶりにやってみると
結構楽しいです。 MAZEマップの変更に慣れない・・・。


さてさて例のソフトウェアですが、とりあえずポイントの編集機能は一通り実装しました。
ポイントデータを開いて、編集して、保存する っという、基本的なところは完了です。

グラフィックを比較してみました。一番下の2枚は参考に現行のポイントエディタ(XPE+)
の表示です。


(クリックで拡大)

3Dビューのグラフィックレベルは、オプションで設定できるようになっています。
「偽XOPS」を開発したノウハウを元に、現行のポイントエディタと比べ、大幅にマップの
影付き描画を改良しました。
高画質設定を行えば、XOPSのゲーム画面とほぼ同等の表示が可能です。
category : ソフト・ツール開発 comment [0]
あのソフトの次世代機 かな?
まぁこんな感じ。

(クリックで拡大)

やっぱりVC++は凄い。HSPとは比べ物にならないくらい処理が早い。

とりあえず、データの保存機能と、人とか武器を3Dビューに表示する機能は付けた。
XPE+(ポイントエディタ)では人は全て手ぶらだったが、開発中のコレは、XOPSの人が標準で
所持している武器は、表示上も武器を持つ。
直感的に分かりやすくて良い感じ。

XPE+では開発戦略として、公式の「XOPS TOOLS」とは似せられる部分は似せて作ったけれど、
今回のソフトウェアはわざわざ似せて作ることにはこだわってない。
例えば、ポイント編集で‘カレントパラメータ’の概念は廃止する。なものポイントを新規作成する時
にダイアログで(設定パラメーターを)設定画面として出せばいいから。
最初は概念とか操作方法に手間取るかもしれないけど、慣れれば使いやすいはず。

上の画像を良く見ると気が付くかもしれないが、現時点でブロックデータの編集機能も取り入れ
られるように設計してある。
ブロックデータ編集とポイントデータ編集が、同じソフトウェア上でボタン一つで切り替えられる
ようになる予定。


そろそろ学校が始まる。
学校関連で、この休み中にやっておいた方がいい用事をやることを考えると、もうそろそろ開発
ペースは低下してくるころ。
category : ソフト・ツール開発 comment [0]
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※過去のブログ記事は 原則として編集・修正していません。
 各記事の内容は投稿時のものであり、現在では異なる場合があります。
 最新の情報は、関係する内容について書かれた 最新の記事をご覧ください。

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