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[-_-;] (みかん)
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男性
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プログラミング、XOPS
自己紹介:
中部地方在住です。
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XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
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SDカードの高速通信に挑戦しようかと
VC++を叩いてXopsAddonCreatorの開発をやっていたら、年を越してしまいました。
NHKの紅白歌合戦とゆく年くる年を見ながら、プログラミングをやって年越しをするのが風物詩に
なってます (え


今や1年以上前から やるとかやらないとか言っているSDカード高速通信ですが、再挑戦しようと
思っています。
作ってきたプリント基板にはSDカードスロットを搭載しているのですが、そのSDカード部の動作
テストに入ったのと、2011年8月に書いた通りSPIモード接続だと遅いからです。

現状ストレージ(記憶装置)の読み込み速度が間に合わない場合の対処法として、以下のような
ものがあります。
  1、圧縮などで通信量を削減する
  2、通信、転送速度を高速化する
  3、ストレージ自体を増やして並列化する
1が最も理想ですが、今の自分にはデータは欠落・改変が発生する不可逆圧縮のような切り捨て
しかできず、圧縮などの情報削減技術は身に付いていません。
3については個別に同期さえ取れれば簡単ですが、必要とする表面積や体積が増えコスト的にも
不利になることが多いです。
選択肢として2しか残っていませんが、幸い、基板は従来のSPIモードに限らず高速転送にも対応
できるパターン配線にしておきました。

解説資料が圧倒的に少ないこと  などを理由に、同年10月に一度諦めました。
再度調べてみると、日本語で解説してくださってる非公式ページが増えていることに加え、後は自分
の経験で補充すればなんとかなる気がします。

ただ、1つどうしても避けられない問題があります。 「使用ライセンス」です。
低速なSPIモードの接続は実質ライセンスフリーですが、高速接続はSDアソシエーションへの
ライセンス登録(有償)が必要との情報がボチボチあります。
「ロゴを使わず個人利用なら問題ない」とか「公式の細部仕様書を入手しないなら不要」とか色々
説があって良く分かりません。
えぇ、どうしましょ。。 誰か詳しい方教えてください。
category : 電子工作 comment [0]
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新年のご挨拶
あけましておめでとうございます

去年は前期~中期に掛けては、XOPSとは無縁のハードウェア系の電子工作を行いましたが、
後期頃から「XopsAddonCreator」の開発に着手するなど、相変わらず多岐にわたる活動でした。
このブログまでわざわざ足を運んで頂いている観覧者の皆さまに感謝いたします。

XOPS2の足音が近づいていますが、現行のXOPSの発展を願っています。
今年もよろしくお願いします。
category : このブログについて comment [0]
PSoCとは何か (解説)
ついに年末です。

ここにちょくちょく書いている電子工作として、まれに「PSoC(ピーソック)」というICを使っていますが
そもそも「PSoCとは?」というのを説明していなかったので、簡単に説明したいと思います。

その前に、「マイコン」というものを説明します。
マイコンとはマイクロコントローラの略で、ICチップのような小さいコンピュータです。
電化製品・携帯電話・自動車などコンピュータが使われている製品に入っています。
そのマイコンにも、色々なメーカーが色々な物を作っています。単にメーカーや名前が違うだけでなく、
開発コンセプトや「~用」「~向け」といったターゲット市場が違ったりします。
 (色々な製薬メーカーが色々な薬を作っているようなものです)
一般的なマイコンの中身は、大きく分けると2つになります。
「MPU」と呼ばれているCPU・RAM(メインメモリー)・ROM(PCでいうHDD・SSD)という基本的な物を
構成している部分と、「周辺機能」と呼ばれるシリアル通信関係(UART・SPI・I2Cなど)やADC、DAC、
タイマー、カウンタ、っと言った機能・部分です。
後者の周辺機能は、特定の機能と数が特定の接続(バス)で固定されているのが一般的です。

PSoCとは、米・サイプレスセミコンダクタ(CYPRESS)が開発したマイコンです。
MPU部は一般的な他のマイコンと同じです。最大の特徴は「周辺機能」の柔軟性にあります。
PSoCは周辺機能を「ユーザーモジュール」という概念で取り扱っており、ユーザー(開発者)側で
自由に構成できます。アナログ信号やデジタル信号を特別な外付け回路なしに使用できるのです。
 (アナログ機能はオペアンプなどが集積されており、フィルタ回路なども搭載できます)
また、それらユーザーモジュールと呼ばれている周辺機能を、開発中のコンパイル時に限らず
動作中に機能・回路を切り替えることも可能なようです。 (私はやったことはありません)
その他の特徴として柔軟なIOポートが上げられます。
他のマイコンには「~機能を使うならココのポートのみ」っという制約があるものが多いのですが、
PSoCでは一部の例外を除いた全てのIOポートにデジタル機能を割り当てられます。
動作モードもプルアップ・プルダウン・オープンドレイン・ハイ-インピーダンスといった物から
自由に選択できます。
作成する回路に合わせて、ある程度自由にポートを決めて配線を取り回せるわけです。
category : 電子工作 comment [1]
自分は何をやっているのか
前の投稿から2週間経ったが、身の回りの作業自体は特に進んでいない。
まず近状報告から。

SCCBが動かない(10月31日)の一件は、どうも解決しそうがないので妥協案を探しつつ諦める
方向にしようと思う。
繰り返す通り身の回りに‘この手’に詳しい人間は非常に少ない。学校にて辛うじて紹介して
もらった詳しい方(年上)にも技術的な相談に乗ってもらったが、根本的な解決の糸口は見つ
からなかった。

開発中の「XopsAddonCreator」については、ついに開発が停滞し始めてしまった。
ブロックのテクスチャ設定のインターフェース仕様がまとまらないことの他にも、自分の中で既に
「技術的には作ろうと思えば作れる」っという満足感・達成感が芽生えだしているのだと思う。
ある意味では俗に言う『気力を失う』という意味でもあり最悪の状況である。
 (注:決して開発中止を宣言しているわけではない)

本題として、タイトルのままだが最近自分で何をやっているのか、何をするべきなのか良く分か
らなくなってきた。自主的な活動全般の方向性が迷子になっている。

例えば、趣味の電子工作で多額の資金を投じて自作したプリント基板も、冷静に考えれば市販品
(電子工作向けの基板上になった完成品)を買った方が手間いらずで圧倒的に早い。
さらにその基板を利用して作ろうとしている物も、今や電気屋さんで普通に売られているものである。
完全に自作しても電気屋さんの商品より、内部も外見も完成度も大きく劣る。
つまり、手間・時間もコストも「自作>市販基板>製品」という状況でありながら、成果物の完成度は
逆に「自作<市販基板<製品」なのである。
お金があり 暇を持て余して 作業を楽しめるのならば決して悪くはないが、財布が薄く 他にやること
があり 時間も割けず 興味も他の事に移り出しているのならば、プロジェクトを続行する価値は
全くないのである。
確かに『経験』という特別な物は手にした気がするが、ソフトウェア畑で暮らす以上 無縁に近い。
手元に現実として残ったのは、はんだ付けをしたままで動かない基板と、大量の未使用部品である。

例として電子工作を上げたが、他の活動も同様な展開で揺らぎ始めてしまった。
自信がなくなってきたのか、物事に対する価値観が変わってきたからなのか、良く分からない。
ただ、自分の中で何かが変わり始めているのは確かなようである。
category : 管理人の独り言 comment [1]
「XopsAddonCreator」の開発 -3
とうとう12月に入ってしまいました。
年末です。すぐそこに迫ったクリスマスが終わるころには、2012年も終わってしまいます。
色々な意味でまだやり残したことが山ほどあるのに。


本題です。


(クリックで拡大)

3Dビュアー上からブロックとポイントが選択できるようになりました。
現時点で選択処理のみで移動などは3D上からは行えませんが、マウスで対象のブロックないしは
ポイントをダブルクリックしてやると、2D CAD上で選択した状態になります。
遊び半分で付けてみましたが、実際にマップとミッション作成の際には想像以上に威力を発揮
するかもしれません。

あと、グリッドの調整機能を付けました。
公式エディタと異なり、XopsAddonCreatorはビュー表示倍率とグリッド間隔を別に扱います。
公式エディタは表示倍率=グリッド間隔で依存関係なので、ブロックやポイントの画面上の表示
サイズを変えるとグリッドも変わってしまいます。「GRID LOCK」を有効にしている場合、表示倍率を
変更する際は細心の注意を払わないと全体のグリッドがズレて、ブロックデータの場合は最悪
歪んでしまいます。
XopsAddonCreatorは表示倍率とグリッド間隔を分けて扱うので、例えば『表示はx6.0倍で表示
して、グリッドはx2.0倍のまま』っといったことが可能です。これで表示倍率を安易に変更して作業でき、
面倒なグリッドによるズレの問題から解放されます。
 ─っと言っても現行のエディタに既に慣れているユーザーは、表示倍率は変更せずに作業を
することに不自由していない可能性が高く、既存ユーザーには意味がないかも。


最後に。XopsAddonCreatorの開発ですが、そろそろ本当に飽きてきました。
いまだテクスチャ設定全般のインターフェース案がまとまりませんし。
category : ソフト・ツール開発 comment [0]
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 各記事の内容は投稿時のものであり、現在では異なる場合があります。
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