XopsAddonCreator Ver:1.3 公開 | 2022.12.18 02:19 |
12月17日に、XopsAddonCreatorのバージョン 1.3 を公開しました。
前バージョンだったver:1.2a(ver:1.2の修正版)は2019年9月に公開
していたので、3年ぶりのアップデートになります。
細かい開発履歴は同梱のマニュアルを読んで頂くにして、主要な
変更点を簡単に解説したいと思います。
・ポイントの総数・最大数を200個⇒256個に拡大。
>8月24日にSATより発表された仕様に関する対応です。
・ポイントデータのcsvインポート/エクスポート対応。
>ポイントデータをcsv形式で取り込み/書き出しできます。
・ポイントダイアログの大幅な改善。
>パラメーターの値を直接入力する機能、履歴機能、パラメーター
リセット機能追加。
・グリッド補正などの操作性/仕様を改善。
>SHIFTキーを押すことで、選択中に追加選択できます。
・履歴機能の改良。
>ファイル保存も履歴対象に、ひとつ上のフィルダー名も表示する
ように。
・エミュレーターの実装を変更。
>カスタマイズをやめて、純正版を丸々流用する設計に。
・対象OSとして、WindowsXP/Vistaを削除し、Windows11を追加。
・その他、細かい機能改善やバグ修正、安定性の向上。
ポイントのパラメーター直接入力というのは、1年ぐらい前に作って
いた機能です。
「XopsAddonCreator」の開発 -34 (2021.11.01)
当時の記事の通り、元はマシンギョさんから出てきた声だったのです
が、割と良い機能で結構気に入っています。素晴らしい。
前バージョンだったver:1.2a(ver:1.2の修正版)は2019年9月に公開
していたので、3年ぶりのアップデートになります。
細かい開発履歴は同梱のマニュアルを読んで頂くにして、主要な
変更点を簡単に解説したいと思います。
・ポイントの総数・最大数を200個⇒256個に拡大。
>8月24日にSATより発表された仕様に関する対応です。
・ポイントデータのcsvインポート/エクスポート対応。
>ポイントデータをcsv形式で取り込み/書き出しできます。
・ポイントダイアログの大幅な改善。
>パラメーターの値を直接入力する機能、履歴機能、パラメーター
リセット機能追加。
・グリッド補正などの操作性/仕様を改善。
>SHIFTキーを押すことで、選択中に追加選択できます。
・履歴機能の改良。
>ファイル保存も履歴対象に、ひとつ上のフィルダー名も表示する
ように。
・エミュレーターの実装を変更。
>カスタマイズをやめて、純正版を丸々流用する設計に。
・対象OSとして、WindowsXP/Vistaを削除し、Windows11を追加。
・その他、細かい機能改善やバグ修正、安定性の向上。
ポイントのパラメーター直接入力というのは、1年ぐらい前に作って
いた機能です。
「XopsAddonCreator」の開発 -34 (2021.11.01)
当時の記事の通り、元はマシンギョさんから出てきた声だったのです
が、割と良い機能で結構気に入っています。素晴らしい。
やや開発チックな技術ネタに触れると、
(OpenXOPSでは先行導入していますが)XopsAddonCreatorとして
はVisual Studio 2019を採用した初バージョンでもあります。
結構早い段階でコンパイルは通っていたのですが、開発環境に付いて
いるライブラリ類のバージョンの兼ね合いなのか、微妙に画面が乱れ
ることがあり、チマチマ修正しました。
具体的には、CreateWindow()APIで作るウインドウサイズが、
Windows10では正確な寸法にならないという件です。。
ちょっと調べてみると、DwmGetWindowAttribute()APIでサイズを
補正する方法もあるようですが、面倒くさいのでウインドウサイズ
ごと微妙に大きくしてしまう荒業で乗り切りました。
全部修正したつもりなのですが。漏れていたらどうしよう(^^;
過去に何度か触れている通り、XopsAddonCreatorを大幅に作り直した
り、何ならゼロから作ろうとしてた企画もありましたが、
今回投入したver:1.3は、従来のソースコード(ver:1.2a)から継承
され継がれてきたものがベースになっています。
割とスパゲッティソースコード・・(汗
「ベースになっている」と言っても、メモリーを動的確保にしたり
とか、データ構造を変えたりとか、一部本当に酷い部分の実装は作り
直したりとか、細かい修正はしています。
でも基本設計・ベースは一緒です。
開発している立場の人間から言わせれば、そろそろ初版から繋がって
きている このソースコードは一旦終息させて、
次は後継のソースコードを使いたい・使えるようにしたい気持ちは
あります。
途方もない作業量で決して容易でなかく、実際に投入できるのが
いつになるのか分かりませんけども。
category : ソフト・ツール開発 | comment [0] |