OpenXOPSオンライン 開発休止について | 2022.02.05 12:45 |
2020年12月に開発を発表していた「OpenXOPSオンライン」ですが、
既に他所でも告知した通り、この度 開発休止を決定しました。
期待されていた方々、申し訳ございません。
OpenXOPSオンラインは、2020年9月頃より水面下で開発をはじめ、同年12月
下旬に、正式に開発を発表しました。
OpenXOPSでオンライン開発します 2020.12.2
2021年2月頃までは開発をしていましたが、以降忙しくなったり 他の活動を
やることになったりで、実質的にオンラインの開発が止まっていました。
(詳細は後述しますが)現状 今すぐに開発を再開できる見通しはないため、
一旦開発を休止することとし、正式に発表した次第です。
既に他所でも告知した通り、この度 開発休止を決定しました。
期待されていた方々、申し訳ございません。
OpenXOPSオンラインは、2020年9月頃より水面下で開発をはじめ、同年12月
下旬に、正式に開発を発表しました。
OpenXOPSでオンライン開発します 2020.12.2
2021年2月頃までは開発をしていましたが、以降忙しくなったり 他の活動を
やることになったりで、実質的にオンラインの開発が止まっていました。
(詳細は後述しますが)現状 今すぐに開発を再開できる見通しはないため、
一旦開発を休止することとし、正式に発表した次第です。
オンラインを開発することになった経緯・動機は、上記の記事の通りなので
割愛します。
事実OpenXOPSオンラインは、ここ数年の間では類を見ないレベル・次元で、
手間と時間を割り当てて開発を続けていました。
もちろん日常の社会生活は行っていましたが、それ以外のプライベートの起きて
いる時間は、殆どオンラインの開発(および関連活動)に充てていました。
直接的な開発(≒プログラミング)に限らず、マップなどのデータを作ったり、
PV(動画)を作ったりと、色々な関連活動も同時並行で進めつつ、運営用に
サーバーも新規手配していました。
自分の中でも、非常に注力したプロジェクトの一つでした。
なぜ開発を休止することになったのか。
休止理由は一つではなく、複数の要因が重なっているのはあります。
(まぁ中には理由として致命的なモノもあったのですが...)
理由のひとつとしては、
オンライン版の開発の工数(手間や時間)が当初の想定を大幅に超えており、
当初考えていたスケジュール感では開発できないことが分かったためです。
決して約束できるものではなかったため公表していませんでしたが、自身の中
ではある程度の日程感は持っていました。
分かりやすく言えば xxxx年xx月完成を目指す とか。もう少し細かい中間地点
がありましたけど。
ただ、ふたを開けて いざ開発を始めると、完全に想定を外していることが
分かりました。
もう少しOpenXOPS本流のコードが流用できると思ったのですが、実際に
作ってみると、思った以上に そのまま流用できず大部分が作り直しになって
しまいました。
まぁ考えてみれば当たり前で、もともとオフラインしか想定していない設計
だったものを、強引にオンラインに作り替えようとしたのですから。
「開発が難航していた」と表現すると やや誤解がありますが、「想像以上に
絶望的な光景だった」と言う表現が正しいかもしれません。
他の理由を挙げるとすると・・・・
直近自分が注力してやっていく内容としては、(OpenXOPSオンラインは)
ちょっと合わないかなぁ っと思ったのもあります。
それ以外の理由については、公にするのを極力避けようと思っています。
開発自体は実質 私一人だったものの、休止理由に関しては他所・関係者も
絡んでいるものもあり、そちらに迷惑を掛けるわけにはいかないためです。
このブログでも何度か触れた通り、オンライン版を ほぼ一人で作るのは、
無謀....ではないですが、正気の沙汰ではありません。
・・・今のXOPSプレイヤーの人数も考慮すると、なおさら。。。
もちろんある程度の覚悟は決めて臨んでいましたが、遥かに想像を超える
世界ではありました。
色々リカバリー・挽回する方法も考えましたが、どうすることもできません
でした。
極論「OpenXOPSオンラインのプロジェクトは 成功か? 失敗か?」っと
直球を投げられると、「失敗だった」と認めざる負えません。
ひとつポイントとしてあるならば、もう少し開発の確度が高まってから、
開発を公表するべきだったかもしれません。
って後から言うのは楽ですが、あの時はあの時で プロジェクトの全体感を
見ると出すしか無かったのですが。
かなりネガティブなことばかり書いていますが、オンライン版の開発自体は
新鮮味があり面白かったです。単にプログラムを書くだけでなく、訴求まで
考えて動画を作成するなど、色々な事を自ら試すことができました。
「中止」ではなく「休止」であり、またいつか開発したいと思っています。
猛烈に力を入れた分だけ、思い入れもありますし。
その時は、今の開発物の大部分は捨てて設計からやり直すことになりそう
ですけど。 頑張れ、未来の俺!
現時点で再開時期は未定ですが、何か動くときには本ブログでも触れたいと
思います。
category : ソフト・ツール開発 | comment [0] |