[PR] | 2025.01.29 07:27 |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
category : |
カレンダー
プロフィール
最新記事
(10/15)
(06/17)
(01/09)
(12/14)
(06/20) カテゴリー
|
XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
| |||
PR
ちょっとしたマイコン制御をする用事が湧き出てきたため、 新年明け一発目である この休日は、主にAVRマイコンを触っていました。 去年8~9月頃にPSoC 1触った際(※当時の記事)に思ったことで、 開発環境がWindows10で動かなくなったわ、チップが次々ディスコンになり 年を追うごとに入手性が悪化してきているわ、こりゃそろそろメイン使いの マイコンを乗り換えないとダメかなと。 後継のチップ(PSoC 3/4/5LP)もあるにはありますが、DIPパッケージがなく、 言うほど入手性が良い訳でもないため、他マイコンを探しました。 「入手性が高い」「情報量が多い」「DIPパッケージがある」「比較的安価」 という点を重視し、AVRにしました。 PICでも良かったのですが、もう同じMicrochipですし。 過去のブログ記事によると、2017年3月頃に一度AVRをやろうとしたようです。 本当に・・・? モノもないし開発環境もないし、全く覚えていないのだが。 もしかしてArduinoの間違いじゃないだろうか。 年末年始にかけて、試しにチップ単体を買ったり、ライター買ったり、関連書籍 を買ったりしていました。 マイコンはATMEGA328P、ライターはPICKIT4です。 本を読んだりネットで情報を探しながら、Microchip Studio(Atmel Studio) 使ってLEDチカチカや、PWM、A/D変換などをやってみました。 AVRはレジスタの設定が最大のミソですね。 都度調べれば良いので完全に丸暗記する必要はないと思います。 ただある程度は、どのようにレジスタを設定すると どのように動作が変わる のかは把握して置いた方が良いのかもしれません・・・。 うーむ。。 PSoCは、ブロック配置してC言語でAPI・関数叩けばOKで、割と分かりやす かったのですが。 PSoCと比べると、AVRはピンアサインの制約が激しいですね。 AVRは「この機能は このピンのみ」みたいな仕様がウジャウジャある・・。 PSoCが柔軟過ぎる(それが売り)のであって、普通のマイコンはこんなもの でしょうけど。 あと、28ピンDIPパッケージのピンで、電源が真ん中にあるのが気持ち悪くて 違和感しかないです。右上VCC、左下GNDにしてくれよ。 Microchip StudioにPICKIT4を認識させるのが、割とクセモノでした。 ライターのFWバージョンが古いらしく、同ソフトで認識させるには先にFW アップデートが必須なようですが、そのアップデートが同ソフトじゃできず、 本家(?)のMicrochip MPLAB X IDEが必要なんです・・。 つまり、一度MPLAB Xをインストールし、PICKIT4のFWアップデートする ことで、ようやくMicrochip StudioでPICKIT4が使えるようになるのです。 っで、そのMPLAB XもWindows7環境では正しくアップデートできないとか。。 ハッキリ言って「これはクソ まじでクソ」ですね。 Microchipよ、はやく何とかしろ!(゜Д゜#) Microchip Studio自体は、Microsoft Visual Studioをベースにしているようで、 これは割とすんなり使えました。 まだどこにどんな設定があるが、完全に理解していないですが。 そんな感じで、AVRの全機能を試したわけではないですが、とりあえず無事に 入門はできて、かつ開発環境も一通りそろったので、 「AVRなんも分からん」状態に比べたら、この休日でかなり知識が深まりました。 コトの発端になった件は、基板も込みで ひとまずAVRで作りましたが、 次マイコン使う用事が出てきたらどうしようかな。 Arduinoか、AVRかPSoCか・・・。
COMMENTS
【本文以外は任意項目です】
※過去のブログ記事は 原則として編集・修正していません。 | ||||
△ TOP |