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XOPS関連サイト「みかん箱」の運営や、OpenXOPSの開発などを行う[-_-;](みかん)のブログ。近状報告や独り言などを書きます。
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今までMicrosoftの公式ダウンロードページからDirectX9.0c (DirectX End-User Runtimes)とDirectX SDKが入手できましたが、 今年1月末頃から両者がダウンロードできなくなりました。 これはすなわち、完全に新規のPCや、OSをクリーンインストール した環境を手に入れた場合、 OpenXOPSやXopsAddonCreatorの開発や実行に必要な環境が、 Microsoftの正規手段では提供されなくなったことを意味します。 ※対策や回避手段は後述 DirectX End-User Runtimes ※リンク切れ http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35 DirectX SDK (June 2010) ※こちらもリンク切れ http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=6812 なお、本家XOPSは(エンドユーザー側は)一切影響を受けません。 ※クリーンインストールした Windows10 20H2 で動作確認済み。 ....別件でIME周りのバグは出ますけど(^^; ■経緯 私は、1月末の問題が起きた初期の早い段階から気が付きましたが、 Twitterで検索するに、実際にDLできなくなり始めたのは1月28日頃 からのようです。 MicrosoftのChuck Walbourn氏のブログ記事によれば、 既に昨年から、Microsoftはコード署名にSHA-1を用いたコンテンツを 削除すると発表しており、 今回のエンドユーザー向けランタイムや、SDKの公開停止も、同件が 絡んでいるとのこと。 Games for Windows and the DirectX SDK blog Where is the DirectX SDK (2021 Edition)? https://walbourn.github.io/where-is-the-directx-sdk-2021-edition/ いや、他所でコード署名にSHA-1を使うのは良くない・・みたいな 話は薄っすら聞いていましたが、 まさかMicrosoftが該当コンテンツを消すなんて、実際に消えるその日 まで知らなかった。。(真顔 ■エンドユーザー向け:DirectX End-User Runtimes End-User Runtimesについては、Microsoftストアアプリとしては公開 され続けるようですが、 従来のランタイムについても公式に再配布が認められているため、 OpenXOPSの公式サイトでも、ひっそりと再配布することにしました。 これで、一般のエンドユーザーがOpenXOPSやXopsAddonCreatorが 実行できないという障害は解決できます。 OpenXOPS の入手 - OpenXOPS公式サイト http://openxops.net/enduser.php ■開発者向け:DirectX SDK 問題となるのは、DirectX SDKが手に入らない問題です。 現状、既に私のPCにはDirectX SDKが入っており、直近は問題ない ですが、 例えばOpenXOPSに興味を持った新規開発者がOpenXOPSを コンパイル・開発しようとしても、開発環境が構築できません。 また、私が何かの拍子で開発環境を壊したり、PCを新調した場合、 SDKのインストーラーを紛失すると、開発が進められなくなる可能性 がゼロではありません。(当然バックアップはありますけど。) 前述のWalbourn氏の記事によれば、「既にDirectX SDK相当の機能が 最新のWindows SDKには入っている」(意訳)とのことですが、 一部削除された機能もあり、実環境では未確認なものの、おそらく 現状のOpenXOPS(やXopsAddonCreator)は、そのままコンパイル できないと思います。 一番影響が大きそうなのは、D3DXだろうか・・。 これは早めに・・ってより早急に手を打たないといけません。 最新のWindows SDKでもコンパイルできるように作るか、 DirectX 11~12のような最新バージョンに移植するか、 OpenGLや他のグラフィックライブラリに乗り換えるか、 になると思います。 まぁ普通に考えたら、Windows SDK対応かなぁ。 ■あとがき・独り言 今回は身近なところで、OpenXOPSとXopsAddonCreatorで直接的な 被害が出ましたが、 ざっと調べた限り、PSO2やMMD、他同人サークルが作ったゲームなど、 結構広範囲に影響が出ているようです。 これだけ活用されているランタイムやSDKが突然公開終了するという Microsoft姿勢には やや疑問も残りますが、 モノ自体は10年以上前の骨董品で、いつ消えて使えなくなっても おかしくない代物なので、仕方がないと諦めの気持ちもあります。 直近では、Adobe Flash Playerのサポートが終了し、ゲームなどの 多数のWebコンテンツが終焉を迎えたのが記憶に新しいですが、 DirectX 8~9も、いつMicrosoftがサポートを切ってきても不思議 ではないと思います。 さすがに今から1~2年ぐらいは大丈夫だと思いますが、5年後、 10年後はどうなっているか分かりません。 純粋にサポートが切られるだけならまだしも、Flash Playerのように 意図的に封印されると、本当にキツイ話です。 最悪、OpenXOPSとXopsAddonCreatorはDirectX 11~12などの 環境に移行・移植すれば延命できますが、 本家XOPSがDirectX 8のまま時代に取り残されると、それこそ本家 XOPSの公開終了の要因になり得る話で、XOPS絶滅に繋がります。 まぁ、DirectX 8で動く17年前に登場したゲームで活動する以上、 常にリスクは付き纏うわけですが、 改めてそのリスクを再認識する出来事でした。 【2021/03/11追記】 2月下旬より、DirectX9.0c(DirectX End-User Runtimes)とDirectX SDKの公開が再開されました。 DirectX End-User Runtimes https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=7087 DirectX SDK https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=6812
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