OpenXOPSオンラインのコンセプト | 2020.12.27 04:27 |
前回の記事で紹介した通り、OpenXOPSオンラインを開発中ですが、
今回は現時点で考えているコンセプトを大雑把に説明したいと思います。
基本コンセプト
1、OpenXOPSをベースとして採用し、ソースコードは非公開
2、チームデスマッチ以外の新ルール(ゲームモード)を追加
3、予め計画したイベント時のみ使用・運営
以下、順に説明します。
今回は現時点で考えているコンセプトを大雑把に説明したいと思います。
基本コンセプト
1、OpenXOPSをベースとして採用し、ソースコードは非公開
2、チームデスマッチ以外の新ルール(ゲームモード)を追加
3、予め計画したイベント時のみ使用・運営
以下、順に説明します。
1、OpenXOPSをベースとして採用し、ソースコードは非公開
これは説明することもないですね。
2014年から開発しているOpenXOPSを資産として有効活用しない手は
なく、OpenXOPSをベースとして、開発していくことになります。
もちろんOpenXOPSはオンラインなんて想定していないので、大幅に
設計・仕様変更が必要になります。
何割くらいのコードがそのまま使えるのでしょうかね(震え声
ソースコードについては、一切公開予定はありません。非公開にしざる
負えないのです。
これは2015年2月19日の記事で触れた通りで、ソースコードを公開
すると、ゲーム本体の改変・改ざんが容易になりチート対策が困難に
なるためです。
なお、クライアント版とサーバー版は、プログラム(.exe)を完全に
分けて開発を進めています。
2、チームデスマッチ以外の新ルール(ゲームモード)を追加
これも書いた字の通りですが、本家XOPSオンラインにあるようなチーム
デスマッチ(TDM)以外に、新ルールのゲームモードを追加したいと
思っています。
具体的にどんなルールを追加するかは、検討&開発中です。
詳細は後日追って発表していきたいと思います。
皆さん、どんなゲームルールが良いですかね?
せっかくなら面白いゲームルールで遊びたいですよね。
色々思い浮かんではいるのですけども。
3、予め計画したイベント時のみ使用・運営する
本件のOpenXOPSオンラインは、予め日時を決めたイベントとして
企画し開催する類のものになる予定です。
本家XOPSオンラインは、ユーザーが自由にゲームサーバーを立てる
ことができ、現在でも有志により24時間365日立てられ公開されて
いるゲームサーバーも存在しますが、
本件のOpenXOPSオンラインは、ゲームサーバーの立ち上げや運営は
こちら(私or直接的な関係者)しか行えず、ユーザーでゲームサーバー
を立てることは想定しない予定です。
・・・何かしらの手段にて「プライベートマッチ」みたいな機能は
要るのかなぁ。
なぜユーザーによるゲームサーバーの立ち上げ手段を用意しないのか
と問われれば、いくつか理由があります。
第1に、現状のXOPSのプレイ人口からして、単に24時間365日サーバー
を用意しておくだけだとプレイヤーが集まらないと思われ、
オンラインゲームとして成立させるためには、予め日時を決め予告し
イベントとして開催しないといけない(=イベント以外ではプレイヤー
が居ない)と考えらえることから、ユーザーに自らサーバーを立てる
手段を提供する必要がない点。
第2に、本流のOpenXOPS(オフライン)と異なり、OpenXOPSの
オンラインをベースとした様々な派生・改造プロジェクトが生まれる
ことは想定しておらず、ユーザーに対してサーバープログラムが必要
ない点。
(オンライン版の改造ベースなら、本家オンラインやNoMo氏の
FISPackと既に選択肢はあり、需要は満たしている認識。)
第3として、サーバー側のシステムやプログラムを一般に提供・公開
しない方が、ゲームシステム全体のチート対策やセキュリティ対策が
やりやすいと考えられる点。
※詳細は色々事情があるため説明は割愛。
以上、基本コンセプトの3点と その説明です。
総合して言えることは、XOPSオンラインイベントに単発で使うため
に作るようなものということです。
はっきり言って、採算度外視ならぬ需要を度外視で作っています。
自分で言うのはアレですが、おそらく10人前後しか集まらないのに
その10人前後を喜ばせるためだけに、1人で何か月間も仕込むって、
普通に考えたらあり得ないですよね。俺よ正気か?(^^;
本当は、24時間365日ゲームサーバーを立て続けて、少なくとも
夜間や休日は毎日人で溢れかえるほど大繁盛すれば良いのですが。。
今のXOPSの過疎具合からして、絶対にありえないと断言できる
(断言しざる負えない)状況で、正直 本プロジェクトに数十人~
数百人も集まるような需要があるとも思っていません。
そんな感じで、冷静に正気で考えればあり得ない企画にも見て取れ
ますが、じわじわとやっていきたいと思っています。
もう2020年も終わりですね。
今年は最後の更新になるかもしれません。
皆さんも良い年をお迎えください。
※作品コンセプトは予告なく変更になることがあります。
category : ソフト・ツール開発 | comment [0] |