東京ゲームショウ2019 行ってきました | 2019.09.16 17:39 |
もうこのブログを長くご覧になっている方々だと新鮮味はない
でしょうが、今年も「東京ゲームショウ2019」に行ってきました。
(クリックで拡大)
今回も大手ブースはほとんど見ず、ゲームスクールコーナーを中心
に見ています。
毎度言っていますが、東京ゲームショウ全体の様子は、他のレポート
・ニュース記事をご覧ください。
以下私の主観が入っています。
でしょうが、今年も「東京ゲームショウ2019」に行ってきました。
(クリックで拡大)
今回も大手ブースはほとんど見ず、ゲームスクールコーナーを中心
に見ています。
毎度言っていますが、東京ゲームショウ全体の様子は、他のレポート
・ニュース記事をご覧ください。
以下私の主観が入っています。
全体の様子として、感覚的には出展校数について大きな増減はない
と思います。
コーナー全体や各ブースの様子は概ね例年通りです。
2D/3Dゲームの割合は 7:3 くらい(3Dは2割くらいかもしれない)
で、例年よりやや3Dが減った印象です。
ジャンルは、アクション・アドベンチャー・シミュレーション・
レース・パズルと様々です。
プラットフォームは、圧倒的にWindowsPCが多いです。スマホや
タブレットは少数(数えるほどしかない)状況です。
VRもパラパラあります。
入力インターフェースは、7割はゲームパッド、2割がマウス、
残りは自作コントローラーとかその他っという感じです。
開発環境を確認する限り、どうもUnityが圧倒的に優勢でした。
どこもかしこもUnityです。
例年までは「3DはUnity、時々Unreal Engine、2DはDXライブラリ」
という勢力構図でしたが、今年は2DゲームもUnityが多いです。
Unreal EngineやDXライブラリやDirectX APIを直接叩いた作品は
探せばあるという程度で、かなり少数派になっています。
(最近書店の専門書コーナーもUnityばかりになってますし。)
去年も思ったのですが、ゲームを説明したボードに予め開発環境
を書いておいて頂けるのは、本当に助かりますね。
開発担当の学生さんや先生方とお話しする機会があった(これも
本イベント醍醐味)ので、あえて「なぜUnityを使わないのか?」
と聞くと、
・学校としてDirectX APIを触らせる方針だから
・カリキュラムの試行錯誤で、年代により教えている手段を
変えているから
・Unityの使い方が良く分からなかった
との声が聞かれました。
毎年行っているので覚えているものの学校名は伏せますが、
毎年ゲームエンジンを頑なに使わない学校があるんです・・・。
OpenXOPSをやってる人間としては、それはそれで良いと思います
けども。
色々話を聞く上で「例年は3年生が作品を作って出展しているが、
就職活動に注力してもらうため、今年は2年生が中心に作っている。」
との声も聞かれました。2Dゲームが多いのもそのためだろうか。
作品自体は3ヶ月~半年くらいで作っているようなので、入学して
プログラミングの基礎やゲームエンジンの初歩的な使い方を1年間
ぐらいで学んで、2年生になったらゲームショウ向けに作品を作り
始めて、半年後に出展・・・みたいな流れでしょうか。
そう思うと結構凄い・・。
あとは、学生が中心で作っていくという従来の流れではなく、既存の
会社さんの開発現場と一緒になって一本のゲームを作っていくみたい
なスタイルの学校もありました。
ちょっと長めのインターンシップみたいな感じですかね。
よく分かりませんけど。
今年を一言でまとめるならば、
『Unityの一強になるつつある。後は概ね例年通り。』
っという感じです。
あと全く関係ないですが、
直前にPS4を買ってゲームで遊んでいたからか、去年までゲームが
破滅的に下手だった私が、今年はゲームがうまくなっていました!
これはすごい(^^
気が付けばもう7年連続でゲームスクールコーナー行ってるんです
よね。
作品並べている学生さんが入学する前から、ゲームショウでの展示
を見てるって思うと、我ながら凄いなぁ。
それだけ歳を重ねているってことですけども(^^;
また来年も行けると良いなぁー <去年と同じことを言う
ゲームスクールコーナーの様子
(クリックで拡大)
category : 私生活とか | comment [0] |