VC++2010の構築メモ | 2017.01.29 12:48 |
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VC++2010を使い始めて、2週間くらい経ちました。
大分慣れてきて良い感じです(とは言いつつも操作は2008とほぼ同じ)。
ちゃんと計ったわけではないですが、VC++2010は2008よりメモリー
を食う気がします。
この2週間の間でも
『コンピューターのメモリが不足しています。ファイルを保存し、
これらのプログラムを終了してください。』
で、VC++2010の終了を促されたことが何度かありました。
2008年のPCを騙し騙し使っている私が悪いんですよ、えぇ。
普通にPC買い替えろ、ってか1年前に買ったまま放置してるPC使えよ
って話ですが。
さてVC++2010の構築ですが、どうせPCの買い替えなり、OSの再
インストールなりで、またゼロから構築する機会があると思われる
ので、自分用にメモしておきます。
自分用メモですが、参考にした人はどうぞ。
VC++2010を使い始めて、2週間くらい経ちました。
大分慣れてきて良い感じです(とは言いつつも操作は2008とほぼ同じ)。
ちゃんと計ったわけではないですが、VC++2010は2008よりメモリー
を食う気がします。
この2週間の間でも
『コンピューターのメモリが不足しています。ファイルを保存し、
これらのプログラムを終了してください。』
で、VC++2010の終了を促されたことが何度かありました。
2008年のPCを騙し騙し使っている私が悪いんですよ、えぇ。
普通にPC買い替えろ、ってか1年前に買ったまま放置してるPC使えよ
って話ですが。
さてVC++2010の構築ですが、どうせPCの買い替えなり、OSの再
インストールなりで、またゼロから構築する機会があると思われる
ので、自分用にメモしておきます。
自分用メモですが、参考にした人はどうぞ。
入手元は、OpenXOPSの「開発環境の構築」で紹介されている
直リンク。
isoをVirtual CloneDriveで読み込んで、インストールしました。
後は、同じOpenXOPSの直リンクからDirectX SDK (June 2010)を
DLしてインストール、
・・・しようとしたが、エラー:S1023で完了せず。
一旦、最新の「Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ」を削除して
から入れ直すという本来やりたくない作業が発生しました。
VC++2010入れる前に、先にDirectX SDK入れちゃえば良かったのだ
ろうか? なんかそれもそれで怖いですが。
インストールの次に悩まされたのは、DirectX SDKへのパス設定。
メインPCがWin7 32bit、サブPCがWin7 64bitと、OSのビット数が
異なる環境が混在しているのですが、それぞれSDKのインストール
パスが違っていて、
32bit:C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\~
64bit:C:\Program Files (x86)\Microsoft DirectX SDK (June 2010)\~
となります。
VC++に対して、SDKのインクルードパスとライブラリファイルへの
パスを指してやる必要があるわけですが、
VC++2008では、開発環境自体がパス設定を持っていたものの、
VC++2010から原則プロジェクトファイルごとに設定を持つ仕様
に変わったのです。
ここが悩ましいところで、VC++2008の場合、各32bit・64bit PC
のVC++にそれぞれ正しいパスを書いておけば、双方のPCへ
プロジェクトファイルを持ち運んでも問題ないわけです。
しかしVC++2010の場合、プロジェクトファイルのパス設定をOSの
bit数ごとに切り替えなくてはいけません。
そんなに頻繁にPCを持ち変えるわけではないものの、いちいち
プロジェクトファイルを設定を変更するのはやってられません。
32bit・64bitの概念を完全無視して、どちらかのOSを強引に
「Program Files」か「Program Files (x86)」に偏らせても良い
のですが、それもそれで気持ちが悪いので、今回はジャンクション
機能を使用することにしました。
簡単に言えば、ショートカットリンクみたいなものです。詳しい
説明は、ネットで調べてください <手抜き
SDKインストール後、64bitPCではコマンドプロンプトの管理者権限
で、以下のコマンドを実行します。
mklink /j "C:\Program Files\Microsoft DirectX SDK (June 2010)"
"C:\Program Files (x86)\Microsoft DirectX SDK (June 2010)"
これで、Program Files⇒Program Files (x86)へのジャンクション
が出来上がるので、VC++のプロジェクトファイル上の設定は
「Program Files」のままで運用できます。
これは便利!
ちなみに、私この件で初めて「ジャンクション」というものを知り
ました(^^;
これは便利ですね。他所でも使っていこうと思います。
ちなみに、OpenXOPSではSDKのLibraryは、32bit・64bit PCに
関わらず、32bit用のものを使ってください。
まれに「おいらのOSは64bitだから、Libも64選ぶぜ!」のノリで
設定し、はまる人がいます。。
あと、最初にVC++の画面を触っていてハマったのは、初期設定
だと、メニューの項目が色々足りないところ。
メニューからリビルドが出来ず『ファッ!?』っとなりましたが、
ツール>設定から「上級者用の設定」を選ぶと、VC++2008と
同じくメニューに色々出てくるようになります。
MSも、VC++が多機能過ぎてプログラミング初心者が触りにくい
点を懸念しての仕様なのでしょうか・・。
これで使えると思いきや、32bit・64bit PCでプロジェクトファイル
を持ち運んで試していると、
『LINK : fatal error LNK1123: COFF への変換中に障害が発生
しました: ファイルが無効であるか、または壊れています。』
とかいうエラーが出て、コンパイルが通らなくなってしました。
COFFとかいうのも良く分かりませんが、どうもWindows Updateで
VC++にSP1をあてるとエラーが出なくなるようです。
そんなこんなで、ようやくまともにVC++2010を使える環境が整った
ので、快適なプログラミングライフを送っております。
今のところ、VC++2008に戻すor使う予定はもうありません。
さようならVC++2008 (;;
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