やる気がないことを理由に、ダラダラと過ごしていてももったいないと
分かりつつも結局に何もしていませんでしたが、とある場所で某氏と
話したことを引き金に、ちょっと起き上がってみました。

この土日は、XopsAddonCreatorをちょっとだけ触りました。
大して進歩しませんでしたが、確実に何歩かは進んだと思います。


さて、次回バージョン（1.2？）に盛り込む予定の新機能に付いて、
述べたいと思います。
細かい小改良やバグ修正はいくつかやっていますが、大きな目玉
アップデートは2件です。

まず、ブロック編集機能のひとつとして「テクスチャ番号入れ替え」
機能を実装します。
マップのテクスチャ設定を入れ替える機能で、指定したテクスチャ同士
のテクスチャ名と各ブロック面の番号が入れ変わります。

（クリックで拡大）

一般的なテクスチャに用いても”全く”無意味で、無駄な機能に見えると
思いますが、この機能が威力を発揮するのは半透明テクスチャに
対してです。
マップに対して半透明テクスチャを使ったことがあるマップ制作者なら
ば分かると思いますが、半透明テクスチャは9番などの大きなテクスチャ
番号を使用しないと表示がおかしくなります。
もし、最初から半透明テクスチャを使う前提で製作しておらず、製作途中
（最悪終盤とか）に透明テクスチャを使用することになっても、この機能
を使えば、9番などのテクスチャ番号へ再設定できます。


（クリックで拡大）
全てのブロック番号を手作業で変更しなくても、ボタンを押すだけで番号
を入れ替えてしまうという、魔法のような機能です。


もうひとつの機能が、エミュレーター機能です。
言わばテストプレイができる機能で、エディタで編集中のマップ・ミッション
を、XOPS（OpenXOPS）上でテストプレイできます。

今までの、
　BD1保存・PD1保存（⇒MIF作成）⇒XOPS起動⇒メニュー画面から
　addonを探して選択⇒ミッション開始
という手順を踏まなくても、XopsAddonCreator上のメニューからクリックする
だけで、即ミッションがテストプレイできます。ブリーフィング（ミッション説明）
画面すら出ません。
ファイルの保存不要で、MIFファイルなども不要です。

あぁ、エミュレーターはあくまでテストプレイ用の観覧ツールであって、
通常通りプレイはできますが、データ編集はできません。

エミュレーターのコア部分は、ほぼOpenXOPSをそのまま流用してい
ます。技術的な都合で若干カスタマイズはしていますけど。
おそらく、OpenXOPSを流用して作られた初のツールとなるでしょう。


公開時期は未定ですが、来年の前半、すなわち夏前には公開したい
ですね。お約束はできませんので、過度な期待はしないでください。


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