開発もしつつ、ドキュメントも整備しつつ | 2014.12.30 03:43 |
大切なこと・・なのか分かりませんが、忘れないうちに最初に書きます。
年末年始は、諸事情で日頃使っているPCが使えません。
他の手段でメールぐらいは見れるかもしれませんが、返信は難しそうです。
このブログでの新年のご挨拶も数日遅れます。 予めご了承ください。
OpenXOPSの件で、「標準の ~(ミッション名)~ が動かないじゃないか!!」とご指摘を
もらうのですが、非常にありがたいです。
こちらでも動作を一通りチェックしているはずなのですが、やはり確認漏れが出ているようで。
この時点で意図的に機能を変えているということは基本的になく、デモ版同梱の「本家XOPS
との相違点.txt」に書かれていないことは、忘れているか気が付いていないかです。
他にもありましたら、遠慮なくご指摘ください。
標準ミッションに限らず、現在でも入手可能なものでしたら、addonでも構いません。
技術的に改善できるかどうかは別としても、どんな機能・仕組みのaddonが動かないのか把握
したいと思います。
連絡の際は、使用しているバージョンもお知らせください。よろしくお願いします。
既に色々な動作不良の報告を頂いているので、この場で回答します。
(本当は、OpenXOPS公式サイト側でアナウンスした方が良いんだろうかね・・)
年末年始は、諸事情で日頃使っているPCが使えません。
他の手段でメールぐらいは見れるかもしれませんが、返信は難しそうです。
このブログでの新年のご挨拶も数日遅れます。 予めご了承ください。
OpenXOPSの件で、「標準の ~(ミッション名)~ が動かないじゃないか!!」とご指摘を
もらうのですが、非常にありがたいです。
こちらでも動作を一通りチェックしているはずなのですが、やはり確認漏れが出ているようで。
この時点で意図的に機能を変えているということは基本的になく、デモ版同梱の「本家XOPS
との相違点.txt」に書かれていないことは、忘れているか気が付いていないかです。
他にもありましたら、遠慮なくご指摘ください。
標準ミッションに限らず、現在でも入手可能なものでしたら、addonでも構いません。
技術的に改善できるかどうかは別としても、どんな機能・仕組みのaddonが動かないのか把握
したいと思います。
連絡の際は、使用しているバージョンもお知らせください。よろしくお願いします。
既に色々な動作不良の報告を頂いているので、この場で回答します。
(本当は、OpenXOPS公式サイト側でアナウンスした方が良いんだろうかね・・)
【OFFICE_REで、コンテナ裏の敵が埋まっている。】
敵が埋まっていること自体は、nine-two氏が作られたデータの問題です。
本家側と異なり、OpenXOPSでミッション開始後に地面から出てこれないのは、AI移動時
の障害物検出の判定に問題あり、AIがジャンプしないからです。
設定値を調整し、修正しました。
【OFFICE_KT2で、味方が建物1階の窓から侵入できない】
これも、AI移動時の障害物検出の判定が問題でした。修正しました。
【MAZE_ESCなど、手ぶら+武器を組み合せても、開始直後に拾わない場合がある】
ミッションを開始した瞬間に、走りなど移動処理を実行しているのが問題でした。
開始前に読み込んでいたミッションで、終了直前に走っていたAIが、新たなミッションを読み
込んでも、開始した瞬間に前回の走りを実行し、武器を取り損ねるのが原因です。
ミッションを開始する際に、AIを一度全て停止・立ち止まるように作り替えました。
なんかプログラムを書いている人間として、ある意味恥ずかしいミスな気がしますorz
【MBASE_EXTなど、追尾するAIが警戒処理をすぐにやめてしまう】
不具合は確認しましたが、今の所原因は不明です。調べておきます。
【TUNNEL_EXT2で、開始時の敵が5秒待たず、すぐに動きだす場合がある】
これも武器を拾えないのと同種で、前回ミッションでのAIの時間待ちカウントが初期化され
ず、途中から時間待ちのカウントが始まるからです。修正しました。
【メッセージイベントで改行を駆使しても、正しく表示されない】
初めて聞くと「何それ?」という感じですが、特殊なaddonで使われている言わば裏技(小技)
です。私がaddonを作る際は使ったことがないのですが、他の方が作られた一部addonで使わ
れていることは事実です。
表示されるメッセージを改行させる行為自体、そもそも公式動作ではないのですが、それほど
再現も難しくないので一応対応させました。
不具合を発見し指摘して頂いた方、ありがとうございました。
開発ネタとしては、大規模なテコ入れは行っておらず、比較的小規模な修正や改良を
重ねている感じです。
前回言っていたサウンドの件ですが、DirectSoundは実装完了です。ezds.dllと聞こえ方が
少々違いますが、まぁまぁ良い感じです。
なぜ、突然DirectSoundの実装をしたかと言うと、ある人物の話を聞いていた際、「Open
XOPSに足音を付けたい」という話になったものの、ezds.dllでは足音の再生が困難だから
です。
理由は、以下の通りです。
・サウンドのループ再生ができない
・同じ音は 4個 までしか再生できない
1つ目は、OpenXOPS側で工夫すれば何とかなりますが、2つ目ばかりは避けられません。
「同じ音は 4個 まで」ということは、単純に4人までしか走る音が再生できないということ
です。近くの4人だけ再生とか工夫すれば、なんとかなるかもしれませんが。
足音の追加は、かなり需要がありそうなものの、ezds.dllを利用するには面倒なのは確か
です。そこで、事前にDirectSoundの再生プログラムも用意しておき、ezds.dllと切り替え
られるようにしました。
・・・あっ、ループ再生の機能をまだ組んでないや (^^;
直接開発には関係ないものの、オープンソースで公開するにあたり、VC++ 2008以外の環境
でもOpenXOPSがコンパイルできないか、色々調べてみました。
実際にソフトウェアを入手してインストールしたりと確認した所、「BorlandC++ Compiler5.5」
でも一応コンパイルは通って、実行できるようです。
VC++と比べて浮動小数点の計算に誤差があるのか分かりませんが、一部武器がめり込んだり、
AIの回転タイミングがわずかに違ったりしますけど。
後、ドキュメント整備として「OpenXOPS技術解説書」のAI・当たり判定・音源の管理 の項目
を中心に加筆しました。
後は、「開発環境の構築」というページを新設し、VC++やBorlandC++の構築方法の紹介
ページを作りました。 実質的に、組み合わせの説明と、入手先が書いていあるだけの非常
に質の悪い解説ページですが。
それと、メールアドレスを持っていない方のために、お問い合わせページにメールフォームを
用意したりとか。 (まぁこのブログのコメント欄を使って頂いても、どちらでもOKです。)
なんか色々書いて、ドタバタした内容(?)になってしまいましたが、これで今年最後の更新
になると思います。 今年もありがとうございました。
皆さん、よいお年をお迎えください。
category : ソフト・ツール開発 | comment [0] |