OpenXOPS開発を評価する | 2014.06.19 01:51 |
本当に長くブログを放置してしまって、すいません。
前々から話している「OpenXOPS」のプロジェクトについて、検討の最終段階として
実際に模擬的な開発をやっています。
(クリックで拡大)
4年前の「偽XOPS」の記憶を取り戻したり、ある程度信用できる開発工数・時間を見積
もるためにやっていましたが、気が付くと本番に流用できるレベルのものになっていし
まいました。 合計作業時間は40時間ほどです。
外見だけだとまだまだですが、内部では描画周りを中心に、ごく一部を除き一通り実装
してしまいました。本家XOPS作者のお二人には失礼で申し訳ないですが、現行XOPSの
描画周りは特別難しい技術は使われておらず、ごく一部分を除き概ね簡単です。
さらに言えば、この程度の描画処理を行えない(書けない)レベルだと、ゲームとして
XOPSを作るのは不可能です。
OpenXOPSで最も難しいと推測されるのはAI周りで、次は当たり判定全般です。
この2点は、現状XOPS界で解析作業が殆ど行われてないにも関わらず、ゲームバランス
を決める極めて重要な部分です。本家XOPSを再現する上で、決して手を抜くことができ
ず、気を緩めることが出来ない部分になります。おそらく、このAIと当たり判定は最後
まで苦線を強いられ、地道な改良作業が続くでしょう。
なお、現状はAI周りや当たり判定の具体的な処理まで、やっていません。
あと、もう一つ。外せない重要な要素があります。
Doxygen(ドキシジェン)を活用した、ドキュメント作成です。
(クリックで拡大)
ソースコードをオープンソースで公開し、加えて他の方々に利用してもらうことを考える
と、見やすいソースコードを書くことはもちろんのこと、ドキュメントの整備も必須です。
ソースコードを書き換えるたびに別途ドキュメントを書き直すのは、手間で苦痛以外何物
でもありません。
Doxygenを利用すれば、ソースコード内に書かれた特定の書式に合わせたコメントを自動
認識して、ドキュメントを自動生成してくれます。VC++のビルド設定に自動的に実行す
るように仕込んでおけば、もう完璧です。
Doxygen自体は殆ど触ったことなく、今回ぶっつけ本番で実戦投入しました。独特(?)
のコメント記述スタイルに慣れるのが大変でしたが、一度慣れればとても便利です。
OpenXOPSに限らず、今後ある程度規模の大きいソフトウェアを組む時は、率先して使う
べきかと迷うレベルです。
あー、完全にやり過ぎましたね。。
あとは、AIと当たり判定周りを試してみて、ある程度見積もりが取れ次第 一度作業を
中断し、再検討する作業に入ります。
※決して、正式にOpenXOPSの開発が始まったわけではありません。
前々から話している「OpenXOPS」のプロジェクトについて、検討の最終段階として
実際に模擬的な開発をやっています。
(クリックで拡大)
4年前の「偽XOPS」の記憶を取り戻したり、ある程度信用できる開発工数・時間を見積
もるためにやっていましたが、気が付くと本番に流用できるレベルのものになっていし
まいました。 合計作業時間は40時間ほどです。
外見だけだとまだまだですが、内部では描画周りを中心に、ごく一部を除き一通り実装
してしまいました。本家XOPS作者のお二人には失礼で申し訳ないですが、現行XOPSの
描画周りは特別難しい技術は使われておらず、ごく一部分を除き概ね簡単です。
さらに言えば、この程度の描画処理を行えない(書けない)レベルだと、ゲームとして
XOPSを作るのは不可能です。
OpenXOPSで最も難しいと推測されるのはAI周りで、次は当たり判定全般です。
この2点は、現状XOPS界で解析作業が殆ど行われてないにも関わらず、ゲームバランス
を決める極めて重要な部分です。本家XOPSを再現する上で、決して手を抜くことができ
ず、気を緩めることが出来ない部分になります。おそらく、このAIと当たり判定は最後
まで苦線を強いられ、地道な改良作業が続くでしょう。
なお、現状はAI周りや当たり判定の具体的な処理まで、やっていません。
あと、もう一つ。外せない重要な要素があります。
Doxygen(ドキシジェン)を活用した、ドキュメント作成です。
(クリックで拡大)
ソースコードをオープンソースで公開し、加えて他の方々に利用してもらうことを考える
と、見やすいソースコードを書くことはもちろんのこと、ドキュメントの整備も必須です。
ソースコードを書き換えるたびに別途ドキュメントを書き直すのは、手間で苦痛以外何物
でもありません。
Doxygenを利用すれば、ソースコード内に書かれた特定の書式に合わせたコメントを自動
認識して、ドキュメントを自動生成してくれます。VC++のビルド設定に自動的に実行す
るように仕込んでおけば、もう完璧です。
Doxygen自体は殆ど触ったことなく、今回ぶっつけ本番で実戦投入しました。独特(?)
のコメント記述スタイルに慣れるのが大変でしたが、一度慣れればとても便利です。
OpenXOPSに限らず、今後ある程度規模の大きいソフトウェアを組む時は、率先して使う
べきかと迷うレベルです。
あー、完全にやり過ぎましたね。。
あとは、AIと当たり判定周りを試してみて、ある程度見積もりが取れ次第 一度作業を
中断し、再検討する作業に入ります。
※決して、正式にOpenXOPSの開発が始まったわけではありません。
category : ソフト・ツール開発 | comment [0] |