2010年中盤に起こったこと | 2013.05.12 23:04 |
前回に簡単に自分の流れみたいなものに触れた。
その中で「2010年中盤」に、当時まともにソフトウェア(プログラミング)しかやって
なかった自分が、ハードウェア(電子工作)に手を出すことになったのか 簡単に
書いておきたい。
このブログを見に来て頂いている方々は、おそらくXOPS関係者が多いと思うが
その方々にはつまらない内容であることを先に詫びておく。
その中で「2010年中盤」に、当時まともにソフトウェア(プログラミング)しかやって
なかった自分が、ハードウェア(電子工作)に手を出すことになったのか 簡単に
書いておきたい。
このブログを見に来て頂いている方々は、おそらくXOPS関係者が多いと思うが
その方々にはつまらない内容であることを先に詫びておく。
まず、最初にその2010年中盤以前の状況について書く。
自分はなぜそれまでソフトウェアを中心にやっていたのか。
(ハードウェアに比べて)ソフトウェアはお金が掛からず、他人に見せやすい。
前者についてはソフトウェアについては物理的に物体として存在しない以上、
材料・部品調達のコストが掛からない。 パソコンに加えて開発環境が必要
であるが、近年は単に遊ぶだけなら無料で手に入ることが多い。また、自分が
未熟で作業に失敗しても、パソコンが壊れることは殆どなく損失が発生しない。
後者は、データ(プログラム)が全てである以上、インターネットで手軽に実物
・本体を公開でき、人目に触れやすいという利点である。
自分が人に見せる事にこだわっているのは、散々書いているので省略する。
今に比べれば当時お金がなかった自分が、プログラミング(ソフトウェア)を
選ぶのは必然的であった。
2008年前半に学校で初めてハードウェア(マイコン)に触れたが、その流れ
は変わらなかった。
そもそも右も左も分からないまま他人の言う通り手を動かして、LEDを光ら
したり、ちょっと応用してモーターを回して小さい車みたいなのを走らせた
たけである。
自分は機械加工が一切できないせいか、基本的にモーターを回して物体
を動かすようなロボット類には興味はない。LEDを光らせただけでは地味で
面白くもなんともなかった。
その頃ソフトウェア技術は、3Dこそは無理だったものの2Dで簡単なゲーム
ならば作れる状況だった。これは当時HSPを使っていたことが大きい。
もし、いきなりC言語に手を出してコンソールに「こんにちは...」などと文字を
出すレベルで止まっていたら、見方と判断が変わっていたと思う。
またハードウェアも、このときにさらに一歩踏み込んで、LED以上のことを
やっていたら、また変わっていただろう。(例えば キャラクタ表示液晶 とか)
前述のソフトウェアの利点も踏まえて、結局当時はハードウェアから遠ざかり
ソフトウェアの世界に進むことになったのである。
その後、純粋なプログラミング技術を追い求めて、2Dから3Dへ、HSPから
C言語に移り変わっていった。
そして2年経った2010年中盤なり、その時になった。
記憶が曖昧だが、ハードウェアに目を向けて手を出した理由は1つではない。
確か複合要因だったと思う。
当時やっていたC言語でDirectXを叩く工程は、ハードウェア・GPUに近い
低層であり、GPUの計算回路に興味が沸いた。そこで初めて「ソフトウェア
をやるにはある程度ハードウェアの知識が必要」ということに気が付いた
のである。
っと言いつつ、実は日々繰り広げられる数学との戦いに飽き飽きしていた
っというのもあったりする。3Dゲームとは動く数学の塊である。
(数学との戦いのピークは「この辺」)
さらに、2008年前半頃の経験を買われ(?)、他人にマイコンの基礎を教える
機会があった。「機会」といっても今・後から思うことであって、当時は仕方が
なく自分が教えざる負えない状況であった。当時DirectXで3D技術を磨いて
いた自分には、久しぶりに触ったハードウェアからの刺激は大きかった。
他人に教えていたつもりが、気が付けば自分も楽しんでいた。
それで生まれた産物が、2010年6月に投稿した「これ」である。
偶然ネットで見掛けた動画たちの存在も大きい。
電子工作をして動画を投稿している人は沢山いる。中には目を見張るほど
のことをやっている人もいる。 「趣味でこんなこともできるのか・・」っと感動
したことは今でも良く覚えている。
(どんな動画だったのか気になる人もいるかもしれないが、動画の紹介を
するつもりはないことは伝えておく。)
特に自分が凄いと思った動画の投稿主たちは、ハードウェアの本職の人間
だったことに気が付いたのは、大分後の話である。
他にも、今後学業がソフトウェア寄りになっていくことも予想できたため、
あえて(ひねくれて)ハードウェアをやってみても面白いとも思った。
そんなこんなで、ハードウェアを触ってみることにしたのである。
部品・工具・機材・書籍などの初期投資は、他の出費を抑えたうえで貯金など
も使って絞り出した。前々から言っている通り、ハードウェアはお金が掛かる。
しかし、ソフトウェアと違った触れる面白さはある。
ただし、データ(プログラム)として存在するソフトウェアと違い、ハードウェア
は物体である以上、インターネットで実物・本体を配れるはずもなく、
人に見せにくいのは事実である。 その対応策として、持ち運べて外出先
でも他人に見せやすい回路を目指して、日頃から小型・軽量・電池動作を
第一に考えるようにしている。
もし、ここまで自分の昔話に付き合ってくれた人が居れば、最高の感謝を
差し上げる。
自分はなぜそれまでソフトウェアを中心にやっていたのか。
(ハードウェアに比べて)ソフトウェアはお金が掛からず、他人に見せやすい。
前者についてはソフトウェアについては物理的に物体として存在しない以上、
材料・部品調達のコストが掛からない。 パソコンに加えて開発環境が必要
であるが、近年は単に遊ぶだけなら無料で手に入ることが多い。また、自分が
未熟で作業に失敗しても、パソコンが壊れることは殆どなく損失が発生しない。
後者は、データ(プログラム)が全てである以上、インターネットで手軽に実物
・本体を公開でき、人目に触れやすいという利点である。
自分が人に見せる事にこだわっているのは、散々書いているので省略する。
今に比べれば当時お金がなかった自分が、プログラミング(ソフトウェア)を
選ぶのは必然的であった。
2008年前半に学校で初めてハードウェア(マイコン)に触れたが、その流れ
は変わらなかった。
そもそも右も左も分からないまま他人の言う通り手を動かして、LEDを光ら
したり、ちょっと応用してモーターを回して小さい車みたいなのを走らせた
たけである。
自分は機械加工が一切できないせいか、基本的にモーターを回して物体
を動かすようなロボット類には興味はない。LEDを光らせただけでは地味で
面白くもなんともなかった。
その頃ソフトウェア技術は、3Dこそは無理だったものの2Dで簡単なゲーム
ならば作れる状況だった。これは当時HSPを使っていたことが大きい。
もし、いきなりC言語に手を出してコンソールに「こんにちは...」などと文字を
出すレベルで止まっていたら、見方と判断が変わっていたと思う。
またハードウェアも、このときにさらに一歩踏み込んで、LED以上のことを
やっていたら、また変わっていただろう。(例えば キャラクタ表示液晶 とか)
前述のソフトウェアの利点も踏まえて、結局当時はハードウェアから遠ざかり
ソフトウェアの世界に進むことになったのである。
その後、純粋なプログラミング技術を追い求めて、2Dから3Dへ、HSPから
C言語に移り変わっていった。
そして2年経った2010年中盤なり、その時になった。
記憶が曖昧だが、ハードウェアに目を向けて手を出した理由は1つではない。
確か複合要因だったと思う。
当時やっていたC言語でDirectXを叩く工程は、ハードウェア・GPUに近い
低層であり、GPUの計算回路に興味が沸いた。そこで初めて「ソフトウェア
をやるにはある程度ハードウェアの知識が必要」ということに気が付いた
のである。
っと言いつつ、実は日々繰り広げられる数学との戦いに飽き飽きしていた
っというのもあったりする。3Dゲームとは動く数学の塊である。
(数学との戦いのピークは「この辺」)
さらに、2008年前半頃の経験を買われ(?)、他人にマイコンの基礎を教える
機会があった。「機会」といっても今・後から思うことであって、当時は仕方が
なく自分が教えざる負えない状況であった。当時DirectXで3D技術を磨いて
いた自分には、久しぶりに触ったハードウェアからの刺激は大きかった。
他人に教えていたつもりが、気が付けば自分も楽しんでいた。
それで生まれた産物が、2010年6月に投稿した「これ」である。
偶然ネットで見掛けた動画たちの存在も大きい。
電子工作をして動画を投稿している人は沢山いる。中には目を見張るほど
のことをやっている人もいる。 「趣味でこんなこともできるのか・・」っと感動
したことは今でも良く覚えている。
(どんな動画だったのか気になる人もいるかもしれないが、動画の紹介を
するつもりはないことは伝えておく。)
特に自分が凄いと思った動画の投稿主たちは、ハードウェアの本職の人間
だったことに気が付いたのは、大分後の話である。
他にも、今後学業がソフトウェア寄りになっていくことも予想できたため、
あえて(ひねくれて)ハードウェアをやってみても面白いとも思った。
そんなこんなで、ハードウェアを触ってみることにしたのである。
部品・工具・機材・書籍などの初期投資は、他の出費を抑えたうえで貯金など
も使って絞り出した。前々から言っている通り、ハードウェアはお金が掛かる。
しかし、ソフトウェアと違った触れる面白さはある。
ただし、データ(プログラム)として存在するソフトウェアと違い、ハードウェア
は物体である以上、インターネットで実物・本体を配れるはずもなく、
人に見せにくいのは事実である。 その対応策として、持ち運べて外出先
でも他人に見せやすい回路を目指して、日頃から小型・軽量・電池動作を
第一に考えるようにしている。
もし、ここまで自分の昔話に付き合ってくれた人が居れば、最高の感謝を
差し上げる。
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